募集要項

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募集要項

管理栄養士

内科クリニックにこそ、栄養指導が必要です。 内科クリニックでは、生活習慣病等の投薬で長期間通院する方が数多く存在しています。

しかし管理栄養士の多くが、入院施設のある病院や、高齢者や障碍者の入居施設に勤務しています。
本来、投薬管理が長期間続くクリニックこそ、管理栄養士の栄養指導が必要な場所ではないかと思っています。

管理栄養士資格を取得するために、4年間の勉強を終え、国家資格を取得しても、病院の狭き門への採用は、1割にも満たないのが現状です。
クリニックではどうかというと、多くのクリニックが管理栄養士を配置することはありません。

毎年1万人も排出される管理栄養士の、9割が一般企業に採用され勤務しています。
ですが、クリニックこそ、管理栄養士の正しいあり方ができると私たちは思っています。

ぜひご興味ありましたら、見学に来てください。
管理栄養士のクリニックでの姿をお見せしたいと思います。
管理栄養士としての本質的な働き方 クリニックに管理栄養士がいない最大の理由は、外来栄養指導の診療報酬の低さにつきます。
25分実施して200点しかありません。1日最大16件、総売上が人件費率が30%だとしても、日給9,600円しか給与に反映させることができません。ですから、配置していないクリニックが多いのです。

また、病院では、ほとんど毎日、調理を行い、たまの栄養指導はその患者様に対しあまりに短期間。
当然、病気の説明だけして、食生活を改善してもその結果が表れるまで継続することは少ないです。

当クリニックには、定期的に、そして長期間通院される、未病の患者様が多数いらっしゃいます。
例えば、毎年の健康診断を受け、BMIが上昇しながら、HbA1cも上昇している患者様。
当然症状もありませんから健診を受けているだけ。

そんな未病の方に対し、重症化を予防できる医療職はいるでしょうか。
管理栄養士しかいないと当法人は思っています。

実際に、糖尿病予備軍と言われるような患者様も、定期的な栄養指導を行うことで、HbA1cの値が改善することが非常に多いです。

当法人では、予防・健診に力を入れていこうとしているところです。
それは、理念にもある「胃がん大腸がん死亡者ゼロ」を目指すためです。
胃がんも大腸がんも、症状がないまま進行しますので、健診を受ける以外に早期発見をすることができないからです。

健診を増やすということは、併せて、生活習慣病予備軍の方が数多く見つかるということにもなります。
当然、特定保健指導なども行いますが、BMI高値で始まるものですから、「太っている」と言われて終わってしまうため、生活が改善するようなことはよほどのことがないかぎり考えにくいです。

ですが、当法人の管理栄養士は、年単位の通院にあわせ、毎月栄養指導を行うことができます。
定期的な血液検査や、頸動脈エコー検査なども行いながら、栄養指導がどのように効果がでているのか、患者様も、管理栄養士本人も体感しながら行うことができるのです。

単純に食事の話をするだけではなく、担当した患者様のクリニックレポートをしっかり作り、適切なタイミングで検査・健診を進めることで、確実に担当患者の健康に寄与で来ているという実感が得られるでしょう。
当法人の管理栄養士業務 クリニックの管理栄養士の採用というと、主に医療事務兼務の業務がほとんどです。

当法人につきましては、ローテーションとして以下のことを行います。
<受付業務>
受付業務は、クリニックの顔ともいえるポジションですが、それと同時に「どのような患者様が何を目的に来院するのか」が一番見えるポジションになります。ここで、当院のことと、患者様のことを全体的に理解してほしいのです。

<シュライバー>
シュライバーとは書記を差し、診療室で医師の代わりにカルテ入力を行う業務を差します。
このポジションに就くことで、医師がどのように診断を行い、どのような処方を行うのか、それを一番患者様に近い場所から知ることができます。
特に、4年間学んできた医学・薬学の知識が活かされる場所でもあります。
またこのポジションにいることで、医師がどのように検査・診断を行っていくのかが学べます。
これは、管理栄養士として理解しておきたいことです。

<栄養指導>
入職し、上記2点を実施しながら、先輩管理栄養士から指導を受けていただきます。
また、職員に対しデモ栄養指導を行うことができ、その評価で患者様に実施できるかどうかを見定めていきます。
ひとりひとりに対し適切な指導を行うため、デビュー速度はバラバラになってしまうかもしれません。それでも、半年ほどで、全ての管理栄養士の10%しかいない、栄養指導を行った経験のある管理栄養士になることができます。

その後は、それらの業務から、進みたい道へと進んでいただければと思います。
ただ、栄養指導だけ100%では、残念ながら給与があがりません。
ですから、同時に他のお仕事もお任せします。しっかりとキャリアプランを立てて10年後を見据えて学んでいきましょう。