社員インタビュー

Interview

子供と1対1の療育がやりがい/保育士・福田陸人 2024年新卒

フォレストキッズさとむら / 2024年入社
福田陸人

保育士をめざしたきっかけ

祖母が保育士で園長、児童館も運営していました。
色々なイベントがある度に連れていってもらい
楽しいことをたくさん経験させてもらったので
子供心におばあちゃんみたいになりたいと思っていたのです。
中学生の頃には保育士になることを決めました。

大学もそのために進学。
学ぶうちに障害を持つ子供たちの手助けになりたい気持ちが強くなり、
大学2年生の時で「療育」の現場を体験する授業を選択。

児童発達支援事業所が足りないとされる中で
医療機関として積極的に取り組んでいる
当クリニックに感銘を受けて入社しました。

やりがい

個別の教育の場所なので担当する子のことだけ考え、
1時間という短い時間の中でどれだけ成長の手助けになるか
試行錯誤しながら取り組んでいます。

先輩方にそれは何のために支援に役立つのか、
その子のどこを伸ばしていけばいいのか、
様々なことを質問しながら自分なりのやり方を探して。

健常の子でも障害を持つ子でも言葉をちゃんと
かけてあげれば大丈夫だと思っていたけれど違いました。
大変だけど、刺激的でもあり、一番面白く感じる部分です。

やっぱり僕の中では、この1年、学ばせてもらえる期間。
完璧になれるとは思わないけれど先輩を見て学んでいきたい。
一人の子に対して失敗を繰り返しながら学ぶ。
それも先輩の方針で僕は諦めず向き合うことを意識させてもらっています。

実際に勤務してみて

最初は毎日緊張していましたね。
子供と1対1…実際どぎまぎしますし、上手くはしゃべれない。
親御さんもマジックミラー越しに様子をご覧になっています。
支援にたくさん入ることで2ヶ月くらいで緊張しなくなり、
大きな成長を実感しました。

1番最初に組ませていただいた先輩が尊敬できる人でベンチマーク。
ずっと保育園に勤めて、去年入社された大先輩。
優しく声をかける僕とは全然違って、元気よく子供と一緒に楽しむスタイル。

ただ、それをまねようとはしていません。
子供たちにとっては色々な人と接するほうがいいのではないかと思うので
僕は僕のスタイルを貫こうと思っています。
経験を積めばまた僕なりの新しいスタイルも生まれるでしょう。

どんな仲間が増えてほしい?

どんな人に入社して欲しいかというと、
自分のことをちゃんと伝えられる人。
自分が担当する子のこと、日々の業務について情報を共有しないといけないし、
方針に関しても意見はちゃんと言わないといけないからですね。
責任感やコミュニケーション力、自分から学ぶ姿勢が大事です。

やりがいは、1対1でその子と向き合えること。
幼稚園だとぜんぜん違いますよね。
また児童発達支援管理者の方がある程度の療育内容を決めるけれど、
自分でやりたいことやその子に必要なことは全然入れていい。

じっとしていられない子にはできるだけ席にいてもらえるように、
コインを箱の中に入れる遊びなど短期間で集中できるものを
たくさん用意して興味を維持してもらう。
30分やって休憩をはさんで、コミュニケーションで困っている子は
アイスクリーム屋さんごっこなどで他者との会話を増やす。
例えばそういったことをやっています。

どんなところが楽しいと思えるか?

もちろん担当する子に成長がみられるのは喜びです。
最初は全然席に座らない、お母さんに泣きつく。
それが4ヶ月でお母さんから離れられ、
自分のやり方、やりたいことを率先できるようになった子がいます。
お母さんも、ここに来てよかったですっておっしゃってくださる。
それも、やはり大きなやりがいですよね。
保育ではない、保育園でもない、
療育と当クリニックを選んで本当によかったと思います。

また、働く環境に関して僕が1番驚いているのは、残業がほとんどないこと。
勤務時間内に授業の準備も事務仕事もやってしまえる。
これも就活する皆さんに、お勧めできることでしょうね。

目標は5年後に児童発達支援の資格を取ること。
将来的には自分で児童発達支援事業所を作りたい。
新しい施設で責任者になって、
それから独立、起業できたら最高です!